日本と中華民国が断交した際、「反日」意識が高まった時期もあった。現在は文化的には「親日」であるとされるが、本土化意識の強い台湾人の間では、中国寄りの姿勢を取り続ける日本政府に対して不満と失望感も強い。また、中華民国は日中戦争を戦った当事国であり、泛藍連盟系政党の支持派の中には「反日」意識を強く持つ人達も存在する。尖閣諸島(釣魚島)の領有権を巡る問題や台中関係における日本の外交姿勢などが論じられる事があり、一部の団体にはこれに関して日本政府に抗議しているものも存在している。
2008年6月13日、劉兆玄行政院長(首相)は立法院(国会)の答弁で「問題解決の最終手段として開戦も辞せず」と戦争の可能性を示唆した。
また日本植民地統治時代の差別・圧迫を強く記憶している本省人、先住民や日本軍の慰安婦として性的搾取を受けたとする女性たちを中心に、日本植民地統治への反感も存在しており、日本政府に対する訴訟や抗議なども行われている。2007年の安倍首相の慰安婦問題に関する発言に関しては、台湾政府も元慰安婦たちの圧力に押されて抗議声明をだした。
また台湾人の中には、自国の「親日」的意見を日本の右派・保守派が過大に取り上げることを嫌う人物も存在している。日本人研究者の中にも、台湾における「親日」的な植民地統治肯定・賛美論を安易に一般化することへの批判を提示しているものも存在している。
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台湾には日本人である警察官森川清二郎(神称を「義愛公」)や杉浦茂峰兵曹長などを神として祀っている2地方がある。
韓国では1998年の金大中大統領訪日以前には、日本の文化に対して否定的な風潮があった。日韓併合(日本の敗戦により終了)で一時朝鮮半島が日本の植民地となっていたため、日本や日本人そのものへの敵意を抱く人もいまだに存在しているとされる。また在日コリアンの問題もあって、それらの人々の扱いを巡る感情的な問題が起こることもある。